ピアノ情報館ぴあのーと

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ピアノで暗譜しないと弾けない人と、楽譜を見ないと弾けない人の話

この記事では、楽譜を見ながら弾くことができなくて、暗譜頼りになってしまう人と

暗譜ができなくて、楽譜を見ないと弾けない人について書いていきます!

 

 

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ピアノやギターをやっていたときに、同じく楽器を弾く人たちの間で定期的に出る話題なんですが

 

  1. 暗譜しないと弾けない人
  2. 楽譜を見ながらじゃないと弾けない人

 

 

この2タイプに大体わかれるんですよね

 

暗譜して弾く人は

『楽譜見ながら弾けないから、暗譜するしか弾く方法が無い!楽譜見ながら弾きたい!』と言い

 

楽譜を見ながら弾く人は

『楽譜を見ながらじゃないと弾けないから、暗譜できるようになりたい!』と言い

 

お互い無いものねだりなところではあるんですが

やっぱりお互い自分がやれない事に対しては憧れというか、利便性ばかりが目に付くんですよね

 

 

大人からピアノを始めた人は、暗譜しないと弾けない人が多い?

 

全国的な統計データがあるわけでもなんでもないですが

私の周囲の人の話や、ネット上での意見を見ていると

 

大人からピアノを始めた人は、暗譜しないと弾けないって人が多い気がします

楽譜というものに慣れ親しんだ時間が違うというのものありますが

 

それを差し置いても、ここの差は大きい気がします

 

 

暗譜力と譜読み力は反比例する?

 

私自身、楽器演奏はギターとピアノの2つほど経験があるんですが

ギターをやっていた時は、楽譜が無いと弾けない人でした

そして、次にピアノを始めると、暗譜しないと弾けない人になりました

 

今までの私自身の経験や、周囲の楽器弾きから聞いた意見をふまえて

暗譜ができる能力を、楽譜を見て弾ける譜読み力は反比例するんじゃないと思います(・∀・;)

 

 

 

ギターで楽譜が無いと弾けない、暗譜できない人だった話

 

guitar

 

 

楽譜といっても、コード演奏が主だったので、コード進行をみていただけだったんですが

そのコード進行を覚えるということが私は全く出来ませんでした

 

C G Am F・・・とか結構周りのギター弾きで覚えてる人はいたんですが

私は、そこを覚えるのが全然駄目で、常に楽譜を見てる状態でした

 

 

暗譜ができてる人に聞いてみた

 

当時の私はなぜコード進行みたいなのを暗譜が出来るのかが意味不明で

C G Am F・・・とか記号の羅列みたいなものをどうやって覚えるんだろうと思い

『なんで暗譜できるの?』と、暗譜出来る人に聞いてみました

 

その答えとしては

『いやいや、コード進行を覚えてるんじゃなくて手の形とか流れで覚えてるんだよ』

『むしろ演奏中に楽譜見てたら手元見づらいし、弾けない』

 

と解答が返ってきました

 

 

 

ピアノを初めて、暗譜しないと弾けない人に

piano

 

 

今度はピアノを始めた時の話になりますが

ピアノをはじめてみると、とにかく楽譜を読むのが難しいんですよね

 

両手で意味の異なる楽譜を見ながら10本の指を操るとか

狂気の沙汰だなとか思いながらピアノをやりだしたんですが

 

今度はギターと違って楽譜を見ながら弾くなんて到底できませんorz

あんな難しい楽譜を演奏しながら見たって、楽譜を見てから10秒くらいたたないと

楽譜の情報を指に伝えられないので

暗譜をしないことにはまともな演奏なんて出来ないんですよね

 

だから、ピアノという楽器は暗譜して弾くものだ!なんて一人で思ってたんですが

子どもの時からピアノを弾いていた人たちの話を聞くと

確かに暗譜が苦手という人もいなくはないんですが

楽譜を見ながらじゃないと演奏できないなんて人、ゴロゴロいるんですよね

 

そして、ギターやってた時とヒックリ返って

『なんで暗譜できるの?』なんて言葉を言われるわけです(・∀・;)

  

 

人間の脳は、思いとは別に、楽な方へと働く!

 

そんなわけで、楽譜見ないと弾けない人、暗譜しないと弾けない人の両方を体験した上で

私達の脳みそは意外とサボりやで、目指したい方向とは別に、ひたすら楽さを追求しようとしてるという結論に達しました

 

要するに、演奏をする上で

  • 暗譜した方が脳が楽か
  • 楽譜を見た方が脳が楽か

 

気付かないうちにこのどちらかを脳は、楽な方を選んでるんですよね

 

ピアノとかで譜読み力が高い人は

楽譜を見て、ぱっとその情報を理解できるので

暗譜なんかして情報を頭にいれたりするより、楽譜という外部媒体に情報を置いておいた方がよっぽど楽なんですよね

 

一方で、譜読み力が低い人は

楽譜を見て、ぱっとその情報を理解できないので

リアルタイムで楽譜の情報を理解するなんていう、大変な作業をするより

頭に暗譜という形で整理済みの情報を置いて置くほうが楽なんですよね

 

 

そんなわけで、暗譜ができない!なんて言ってる人は

譜読み力が高いから、脳が暗譜なんて非効率なことを嫌がってるだけなんですよね

 

だから、暗譜しないと弾けない!って人は楽譜を読む力さえ付ければ

自然と暗譜しないと弾けない状態は解消されますし

 

逆に言えば、暗譜が出来ないなんて言ってる人は

この世の楽譜に全てモザイクがかかるようになれば、自然と暗譜出来るようになると思うんですよ

 

 

この現象をスピーチに置き換えてみる

 

例えば、大勢の前で長文のスピーチをしないといけないという状況で

長文の原稿を見ながらスピーチしてもいいし、暗記してもいいとなると

 

多くの人が原稿を見ながらスピーチすると思うんですよ

だってその方が楽だから

  

しかし、原稿見ながらスピーチしてもいいけど、原稿はすべてローマ字で書かれていたとしましょう

 

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ローマ字



 

大勢の前でスピーチするのに、こんな原稿持ち込んでも

詰まり詰まりの酷いスピーチになるから、今度は皆、暗記してスピーチしようとすると思うんですよね

 

とどのつまり、暗譜しないと弾けないって人は、楽譜がローマ字のような状態で見えてるわけで

楽譜が普通の日本語の原稿のように見えるようになれば、自然と楽譜を見ながら弾くようになると思います

 

逆に、楽譜がちゃんとした日本語のように見えている人は

原稿を持っていけば、わざわざ覚えなくても原稿を読めば良いだけなので

脳は楽な方、楽な方へと進化していくようになってしまい

 

結局、暗譜力と譜読み力は反比例してしまうといのが最終的な結論だと思います

 

記号を見て、それを音に変えるという意味では

ピアノもスピーチも同じものですしね