この記事ではピアノで伴奏をしたい人向けに
伴奏をやるにあたって必要な知識や練習方がわかる教本を3冊紹介します!
ごくごく簡単にピアノで伴奏をやる方法をまとめた記事も別にあるので
興味のある方は↓からどうぞ
そもそもピアノの伴奏って何が必要?
伴奏と一言に言っても幅は広いのですが
基本的には、伴奏を弾くためには、2つの知識が必要になります
一つが、伴奏を弾くにあたって、その曲を構成するコードを知り、理解すること
もう一つがそのコードをでどうやって演奏するか
リズムを付けたりベース音を鳴らしたりといった、コードの料理法を知っておく必要があります
コードとは
そもそもコードって何?という方に簡単に説明すると
コードとは、名前の付いた和音のことです
例えばCコードであればこんな感じ
緑色に色を付けているところがCコードで
ド・ミ・ソの3音から構成された和音がCコードというものになります
ドミソであればどこの高さの音を使っても良いので
このようにドミソすべてが緑色になっています
コードの使い方は?
実際に伴奏しようとすると、使う楽譜は↑の画像のようなものになります
メロディや、歌詞の上にコードネームが記載されていて
記載されたコードネームに合わせて、そのコードを使って伴奏を弾く形になります
基本的には楽譜の情報量としてはこれが全てで
コードネームしか書いてないのでどう伴奏するかは奏者に委ねられるような形になります
というわけで、まず、Cコードというものがドミソから構成される和音という知識と
ドミソという構成音を曲調にあった形でリズムをとって演奏する応用力の2つがそろって初めて伴奏が可能になります
おすすめの教本
ここからは、タイプ別にピアノで伴奏をやるにあたってのおすすめ教本を紹介していきます!
ピアノ初心者の方で伴奏をやりたいという人と、クラシックピアノはやってるけど伴奏する知識が無いという人にタイプをわけてそれぞれ紹介します
ピアノ初級者におすすめの伴奏教本!
もともと保育士になりたい人向けの教本なんですが
伴奏をやるにあたって、非常にわかりやすく解説された一冊になっています
主要なコード進行を徹底的に解説しつつ
少しずつ幅を広げた解説を、なじみのある「春がきた」「こぎつね」といった童謡で実践できます
ハ長調の簡単な部分からスタートするなど、ピアノ初心者でもとっつきやすい進め方になっています
I、IV、Vといったコード進行の基本でややこしい部分を
家族構成に置き換えて説明してくれたり、わかりやすい内容になっているのが特徴です
また、この教本はもう一冊のピアノ伴奏ドリルと対になっていて
この教本で伴奏の基礎を学んで、もう一冊のドリルで経験値を蓄えるという
順番で基礎から積み上げていくことができるテキストになっています
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クラシックピアノをやってきた人におすすめの伴奏教本!
続いてクラシックピアノをやってきてピアノはある程度弾けるけど
楽譜が無いと演奏ができないという人向けに伴奏の教本を紹介します!
教本としては2冊おすすめで、一冊がCD付きでコードの仕組みや演奏方法を解説した教本で
王道のコード進行で伴奏などがCD付きで解説してくれるので
楽譜を読むのが苦手な人でもとっつきやすい教本になっています
もう一冊がコードを使って様々な楽曲の伴奏の練習ができる教本です
この2冊があれば、コードの理解と、コードの使い方の2つが学べるので
ピアノを既にやってきた人が伴奏をするにあたって効率よく学べる2冊になっています