この記事ではピアノ初心者向けに、弾き語りをする方法を紹介していきます!
ピアノの弾き語りって、ピアノを弾きながらさらに歌うなんて。。。と難しいイメージを持たれがちだったり
なんとなく初心者には敬遠されるジャンルですが
実際はちょっとかじるだけで、ピアノでストレス発散ができる楽しい分野なので
気軽に楽しみましょう(・∀・)
弾き語りをやる方法は2種類ある
あんまり細かい話をしすぎると、話がごちゃつくので、ざっくりわけると
弾き語りをするにあたって、ピアノで伴奏をする方法は2種類あります
一つが、弾き語り用のピアノ楽譜を準備して練習する方法
もう一つが、コードを使ってピアノで弾き語りの伴奏を弾く方法です
それぞれ詳しく書いていくので、自分に向いてると思う方で練習してみてください(・∀・)
ピアノ楽譜を使って弾き語りをする方法
まず最初に、普段使ってるような楽譜を使って、弾き語りをやる方法です
基本的には普通の楽譜とほぼ同じなんですが
メロディラインが出てこないのと、歌詞が書いてあるのが違いになります
楽譜自体は、普段のものと基本的に変わらないので
いつもの練習の延長上でできるのがいいところです
上の画像が、実際の弾き語り用のピアノ楽譜になります
普通の楽譜と違って、3段に分かれていて
上段が声に出して歌う、歌用の楽譜
中段が右手で演奏する伴奏楽譜
下段が左手で演奏する伴奏楽譜
という三段構成になっています
ピアノを弾きながら歌うって、始めてやると案外難しいので
右手は置いといて、左手の伴奏+歌というところから練習をスタートして
慣れてきたら右手も入れてみるといった形で練習していきます
片手ずつ練習するやり方と同じようなもんですね!
楽譜を使った弾き語りのメリットとデメリット
メリット
- 普段の楽譜を使った練習の延長上で弾き語りができる
- 比較的カンタンに弾き語りをスタートできる
デメリット
- 好きな曲の弾き語り用楽譜を準備しないといけない
- 1曲ずつに対してピアノ練習が必要
デメリットの方では、何よりも楽譜を準備するのが難しいところなんですよね
ピンポイントで好きな曲の弾き語り楽譜があるかって、かなり微妙なとこなので。。。
私が以前まとめたものですが、弾き語り用の楽譜でおすすめなのをまとめた記事もあるので
合わせてどうぞ
コードを使ってピアノ弾き語りをする方法!
続いて、楽譜を使わずに、コードを使って弾き語りをやる方法を紹介します!
弾き語りというとギターでやるイメージも強いと思うんですが
ギターの弾き語りはこっちのコードを使って弾き語る方法が使われています
コードを使って弾き語りをする時に見るものはこんな感じです
歌詞の上にコードが書いてあるだけのシンプルなものですが
ギターで弾き語りをする人も、これと全く同じものを見て弾き語りをします
コードを覚える必要がある
コードを使って弾き語りをする方法の難点は
コードを覚えないと弾き語りが難しいという点になります
楽譜が無いので、自分でどうにかこうにかコードを料理しないといけないんですよね
例えば上のサンプルだと、おおきなくりの~の上にCと書かれていますが
これはCのコードで伴奏を弾きながら、おおきなくりの~っと歌えばいいという意味合いになります
で、Cコードって何?って話になるかと思うんですが
Cコードというのは、ドミソの3音から構成された和音になります
試しに、右手でドミソをじゃ~んと同時に押して
それに合わせて おおきなくりの~ と歌ってみてください
簡易的ですが、一応これだけで弾き語りは成立します
もうちょっと複雑にするなら、左手でちょっと低いところのドを弾いて
右手はドミソを弾くと、さらに弾き語りっぽくなります
最初の方で、楽譜を使ったピアノ弾き語り方法を紹介しましたが
あっちもようは、このコードを楽譜に書き起こしただけの話なので
基本的な考えの根本はこっちなんですよね
早い話が、弾き語りはコードを使ってやるもので
コードを誰かが料理してくれた弾き語り楽譜を使うか
コードを自分で料理して弾き語りをするかの違いになります
自分でコードの料理方法を覚えるのは骨が折れる事ではありますが
一度コードを覚えたら、どの曲でも同じように弾き語りできるのが最大のメリットです
そして何より、ネットで検索すれば歌のコードってすぐ見つかるんですよね
今やってるドラマの主題歌のコードとかでもざらに見つかるんで
いちいち楽譜を買わなくても歌い放題という楽しさがあります
ピアノでコードを練習する方法は、別の記事でまとめてるので
そっちも参考にしてみてください(・∀・)
コードを使って弾き語りをするメリットとデメリット
メリット
- 一度コードを覚えたら、どの曲でも手軽に初見で弾ける
- 楽譜が不要で、ネット検索で歌のコードが見つかる
- 好きな曲の弾き語りができる
デメリット
- コードを弾けるようになるまでがちょっと大変
コードで弾き語りをやっていきたい人は
↓の教本が図解が多くてわかりやすいかと思います