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暗い楽譜や鍵盤を明るく!BenQ「ピアノライト」のレビュー!

この記事では暗くて見づらいピアノの楽譜や鍵盤を明るく照らしてくれる

BenQの「ピアノライト(PianoLight)」のレビューを書きます!

 

ピアノ用としてピアノランプが欲しいにはおすすめです(・∀・)

 

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ピアノライト

  【 目次 】

 

鍵盤や楽譜を影がないように見やすく照らす

 

ピアノを弾く上で、楽譜や鍵盤が明るさの問題で見づらいとなると、気になるのはこの2つだと思います

  • そもそも明るさが足りない
  • 影が出来ていて見づらい

 

ピアノライトがあるとこの2つを両方カバーしてくれます

 

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ライトを付けても影が出来ない

 

画像を見てもらうと分かりやすいんですが、ライトを付けても鍵盤の端にいたるまで

影が出来ないんですよね

 

アップライトピアノを家庭で弾いてる人ならほぼ皆さんそうだと思うんですが 

ピアノって壁際に配置するじゃないですか

 

そうすると必然的に部屋のライトから離れた位置になるので

ちょっと暗い場所になり、必ず自分自身の影が出来るんですよね

 

私の部屋もそうなんですが、ピアノライトを付けることで明るくなる & 影が出来なくなるので見やすさが格段にアップしました

自分自身の影すら消えてるのがまた良いですね!

 

普通のライトだと照らす範囲の横幅が狭いので

鍵盤の端の方は必ず影になったり、中央だけ明るいなんて事が起きるんですよね

 

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明かりの比較

 

写真で明るさを伝えるって物凄く難しいんですが、ライトのオンオフの比較です

部屋の明かりだけだとちょっと薄暗かったのがはっきり見えるようになってます

鍵盤ももちろんそうですが、楽譜がはっきり見えるようになったので弾きやすくなりました

 

奏者には光が当たらない!目に優しい設計

特に意識しなければ気付かない特徴の一つなんですが

このピアノライト、ピアノ奏者にはライトが当たらないようになっています

 

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演奏時の目線からの写真

 

↑のこの写真、私がピアノ椅子に座って、演奏するときの目線で写真を撮ったんですが

ライトからの光が目の方には直接こないんですよね

ライト用のカバーがしてあるようで、楽譜と鍵盤だけに照明が当たるようになっています

 

あと、LEDからの光を直接楽譜や鍵盤に当ててあるんじゃなくて

内部的に一度反射させてから外に光を出してあるみたいで

楽譜や鍵盤は明るくなってるんですが、そこから照り返しが無くて

変に眩しい感じがなくて、目が疲れにくいんですよね

 

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意識しなければ目立つ機能じゃないないんですが、目に優しい設計になってます

 

人感センサーでライトのオン・オフは自動!

このライトの便利機能の一つですが、人感センサーが付いてます

ピアノの前に座ったら明かりが付いて

ピアノから離れてちょっと時間が経つと自動で明かりがオフになるので

 

オン・オフを自分でやる必要がありません

ちょっとした手間の問題ではあるんですが、ひと手間省けますし

切り忘れ防止になるもの良いところですね!

 

 

明るさの調整機能が豊富!

 

ピアノライトは明るさの調整機能も豊富で、結構自由に変更出来ます

明るさの調整はもちろん、色温度の調整も出来るので

自分の好みで色合いを変更できます

 

周囲の明るさを自動的に判断して、状況にあった明るさに自動調整もしてくれるので

一度好みにあった設定にしたらライトに触れる事がほぼない感じです

 

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色温度の調整

 

これまた写真で伝わるかは微妙なラインですが

左側が温かい系の色にした写真で、右側が白色系の色にした写真です

 

白色系の方が楽譜が見やすくはなるんですが

暖色系の方が目が疲れにくい感じがするので、この辺は好みの問題ですね

 

暖色と白色の二択じゃなくて、6段階で細かく調整出来るので

自分の好きな色に指定できます

 

ちなみに私はちょっとだけ暖色にした色がベストでした(・∀・) 

 

ライトの角度調整がしやすい!

ピアノライトは角度を調整出来る箇所が2つあり

結構自由に光の当て方を調整できます

 

一言にピアノといっても構造が結構違うので、この辺の調整がちゃんと出来るのもポイントですね!

 

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根本の角度調整

 

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ヘッド部分の角度調整

 

ちなみに斜めにするとかも出来るのでこんな置き方も出来ます

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ピアノを斜めに照らす

 

なんとなくこっちの方が見た目は良かったりするんですが

楽譜は大丈夫なんですが鍵盤の右のほうがちょっと影が出来るので

実用性重視ならちゃんと真ん中がいいかもです

  

ピアノとの共鳴を防ぐ設計!

ある意味ピアノライトとして最も重要な部分かと思いますが

このピアノライトはピアノの音を阻害しないよう、ピアノの音との共鳴を防ぐ設計になっています

 

商品ページを読むと、ピアノ工場に行ってテストをしたり、ピアノの音に影響を与えない構造で設計してあるみたいです

 

あとこれは私が設置した時に感じた事なんですが

下のほうが重くなってなっていて、上部のライトのヘッド部分が軽いので

安定感がかなりあるんですよね

 

ピアノの上に置くのでどうしても高い位置に設置しないといけないのと

落ちたらピアノに直撃という嫌な状況になるので

この安定感は大事かなーと思います、地震も怖いですしね

 

 まとめ

というわけでBenQ「ピアノライト」のレビューでした!

一度配置して好みの設定にしたらもう触る必要すらないという便利さと

ちゃんとピアノを弾く人の事を考えて作られてる製品だったので

 

ピアノ用のライトとしては文句無しな感じです!

ピアノ周りが薄暗かったり、楽譜が見にくいと感じてる方にはおすすめですね(・∀・)

 

デスクライトとしてももちろん使えるので、利便性も高めです